前回のコラムでお伝えした通り、ここ数年で補助金を活用した内窓設置工事の需要が拡大傾向にあります。
費用が安価である点と工事自体が短時間であること、サッシ専門店以外にリフォーム店、家電系量販店、
ホームセンターほかWEB展開と「入口」が様々であった点も背景にあります。

しかしながら、サッシ自体の「結露」対策としてお考えの場合は果たして解決策となるのでしょうか。

結露は冬季の外気と内気の寒暖差が原因とされます。サッシを二重構造へ改修したとして部屋内側は
樹脂材を使用する為、凡そ、結露は発生することはありませんが元来のサッシ部にみられる結露は
解消されてはいません。

内窓施工後は外気温との寒暖差は和らぎ、結露発生も抑えられ、防音性能が伴うことが実感できます。
併せて、防犯性能も上がっています。

サッシ工事店の目線で言えば、結露対策として「根本解決」には至っていないことが非常にもどかしいですね。
今後、15年、20年と何世代も長らくお住まいを想定されるのであれば、外窓「カバー工法」改修をお薦めします!

補助金制度が展開される中で是非、外窓「カバー工法」改修工事をご検討してみてはいかがでしょう。

≪事業概要≫ https://window-renovation2024.env.go.jp/about/
先進的窓リノベ2024事業は、断熱窓への改修を促進し既存住宅の省エネ化を促すことで、
エネルギー費用負担の軽減、健康で快適なくらしの実現及び家庭からのCO2排出削減に貢献するとともに、
断熱窓の生産効率向上による関連産業の競争力強化と成長を実現させることを目的とする事業です。

・おすすめ情報
発砲工法 キーワード:発砲硬質ウレタン/断熱/カバー工法
株式会社リマド  https://re-mado.co.jp/service/happo_method