マンション竣工後、日々の生活により少しずつ僅かな症状ですが劣化(摩耗、消耗など)します。恒久的に何もせずに維持できるものではありません。
使用頻度や稼動部に関しては「耐圧」「耐荷重」によって吊元やレバーなどの金具類に緩みが生じて形状がドア自体の正規の開閉軌道ではなく、癖付いてしまうことが見うけられることがあります。生活導線には床鳴りや床の軋みも発生することもあります。
また、お子様さんの行動(いたづら)に起因する場合も多々見受けられます。
ドアの金具をガチャガチャしたり、床や巾木をゴリゴリ、ガシガシしたり、カーテンにぶら下がったりと予期せぬ行動から目も当てられないこともしばしばありませんでしょうか?
何れの箇所も凡そ修繕や再生、美観補修が可能です。
また、経年的な劣化、消耗に関しては中長期的な視点で改修、メンテナンスが必要となります。床(フローリング)の定期的なワックスがけや壁クロスの退色、剥がれ、浮き上がりなども気分転換に「模様替え」を数年に1度は行うことをお薦めします!
小修繕の範囲
・フローリング補修、部分貼替
・壁、天井クロス張替え(全面、部分)
・巾木補修、まき直し
・カーテンレール取付け、交換
・框戸、引戸の建具の稼動調整
・収納部の扉の稼動調整
・蝶番等の金具類の調整及び交換
・戸当たり(ドアストッパー)交換
・クローゼット折れ戸の不具合調整
・ドアクローザー調整及び交換
リペア補修の範囲
・木部のキズ、シミ、汚れ補修
・アルミ部のキズ、凹み補修
・大理石のキズ、割れ、欠け補修
・皮革製品(椅子、ソファー)の補修
・木製家具の補修
・ドア面材補修及びシート加工